安藤家住宅とは1708年(宝永5年)に作られた旧名家(安藤氏)の自宅で、国の重要文化財です。
江戸時代から一度も火災に合うことなく、今日まで保存されてきました。
安藤家の先祖は武田氏の家臣といわれ、かつては小尾の姓を名乗っていましたが、武田氏の滅亡後に母方の姓を名乗り、
現在の地に住居を構えました。
実際に建物内に入ってみると、静かで涼しく感じます。
日常とは違う空気や床の軋み、天井の雰囲気に少しドキドキしました。
広いお庭の中央にある天然記念物の大きな松は300年以上の歴史があり、避雷針として安藤家の住居を守ってきました。
その大きさに圧倒されます!
季節ごとの催し(正月、ひな祭り、端午の節句、七夕等)では、
100年前の人形や道具、装飾品などの貴重な展示を見ることができます!
(こちらで紹介している写真は5月の端午の節句です。“甲斐のおかぶと”など山梨の文化が興味深いです。)
入館料は大人300円、小・中・高生100円、未就学児無料です。(団体割もあり)